飲食業界は慢性的な人材不足。帝国データバンクの調べでは正社員は56.9%、非正社員は77.3%の人材不足割合。コロナ禍で人材不足は加速しています。
参考)帝国データバンク:人手不足に対する企業の動向調査(2022年4月)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p220509.pdf
そんな状況下によって、現場は忙しく、お店の営業の合間に集客施策を実行しなければならない事業者が多く存在します。
ReNew(リニュー)はそのような状況下でも、スムーズに、効果的に集客活動を行うことを目的とした、飲食店のためのブランディングDXツールです。
ReNewが最初に展開したサービスは現状とは異なる方向性のものでした。当初の結果は1ヶ月半ほどで2件のみの問い合わせ。
改めて現場の課題感や初期の施策を振り返り、方向性、仕組み、プライシング、アプローチなどを再分析、再設計を行いました。
ピボット(方向性の転換)後は月に40件以上の資料請求や問い合わせに増加。ニーズを捉えてきたことで、さらに大型のアップデートを実施し、ブランディングDXツールを特徴としたサービス提供を開始しました。
アップデートには多くの機能追加やシステムの仕組みを根本的に変える必要があり、開発パートナーの試算だと最低でも10ヶ月はかかると言われた大規模なものに膨らみました。そんな状況の中、私たちが開発環境の主軸にしているのはノーコード/ローコード開発。幅広い開発が可能な「Bubble」を軸に様々な外部ツールと連携し、結果的に5ヶ月で大規模アップデートが完了しました。
次世代開発のより詳しい事例をUI nocodeの資料に掲載しています。ぜひそちらもご覧ください。
SaaSサービスに終わりはありません。プロダクトの機能追加や改善。タッチポイントとなる広告やサービス紹介サイトの制作と改善。成約へ導くサービス紹介資料の改善。ホットリードへ成長させる営業ツールとの連携構築。いずれも結果の検証と仮説、Nextプランへのアクションを重ねています。